蜂蜜/ミツバチが作り出す天然蜜
- 蜂蜜って何?
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- 働き蜂が集めてきた花の蜜(主にショ糖)をまず胃の近くにある蜜嚢というところに蓄えて巣に持ち帰ります。
- 巣で待っていた別の働き蜂に口移しします。この時、体内の転化酵素の働きによってショ糖からブドウ糖及び果糖へと変化します。
- 更に貯蔵室に運ばれ、水分を羽ばたきによってコントロールして、適度な濃度になった物が蜂蜜となるのです。
- ミツバチは甘い蜜なら何でも大好きですから、巣箱を同じ所においておくと季節が変わっていろいろな花の蜜が集められます。季節ごとに咲く花の最盛期にミツバチを連れて行って花を集めさせます。この時期と採蜜の時期に手間ひまをかけた分だけ良質のはちみつが採れるのです。
- どうして白く結晶するの?
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- 集めた花の蜜は甘いのですが、ミツバチはこの蜜を5倍から10倍に濃縮します。
- そのうえ分泌線から酵素を加えて、ブドウ糖と果糖という2種類の糖に分解します。
- こうして水分が20%という天然には珍しい食品になります。
- ぎりぎりの濃度に高められているので、気温が低くなると結晶します。これも自然の性質なのです。
- 結晶したら?
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- はちみつの栄養成分を変化させないように50度くらいの温度で湯せんをしていただきますと、元にもどります。
- 電子レンジで弱く加熱するのも手軽な方法です。
- 高温には注意しましょう。せっかくの生きた酵素が破壊されてしまいます。
- 使い捨てカイロを使った溶解方法が便利ですよ!
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