蜂の大移動が始まりました。

蜂の移動

昨日から津軽方面は大雪の模様ですが、東養蜂場のある県南地方は写真のような好天です。冬は、津軽が雪の時は南部は晴となることが一般的です。こんな天候の中、今日は、蜂たちの大移動日です。じっちゃんと、ばっちゃんは12月1日に蜂たちより先に千葉へ行って待機しています。からだに気をつけてネッ!

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お化けしいたけが蜂場の竹やぶに出現!

お化けしいたけ

今年はきのこが豊作です。六ヶ所村で松茸も採れたし我家(蜂場)の竹やぶでは写真のような「しいたけ」が出てました。大きさは約24cmぐらいあり、もうびっくり。松茸同様おいしくいただきましたよ。

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ローヤルゼリー

ローヤルゼリーの採集

先月は採蜜も一段落し、ローヤルゼリーを採りました。蜜蜂からの贈り物でもっとも貴重と云われる「ローヤルゼリー」は大変手間隙がかかります。採取方法をちょっとだけご紹介させていただきます。


ローヤルゼリーの採集です
  1. 蜂箱から幼虫が産み付けられた巣板を取り出します。この巣板から生後3日前後のメスの幼虫を取り出します。
  2. このメスの幼虫を王椀(オウワン=人口王台:写真)に移虫します。この移虫作業が大変、2ミリメートルぐらいの虫を傷つけないように一心不乱に一匹ずつ入れていきます。
  3. そしてそのまま、巣箱に戻してやります。女王蜂は次の女王蜂の幼虫を一般の蜂とは異なる大き目の巣(王台)に産みます。この巣に生みつけられた幼虫は次の女王となるのを働き蜂は知っていて、せっせとこの幼虫の餌になるローヤルゼリーを貯めていきます。
  4. その性質を利用した方法が人口の王台になるわけです。この王椀は3日でいっぱいになり、ふたたび取り出します。
  5. 写真は取り出した後の人口王台です。もちろんこの王椀には小さな蜂の幼虫がおります。彼女?らには気の毒ですが人間のため犠牲になってもらいます。幼虫を取り出してローヤルゼリーを採る作業を行います。
  6. この王椀いっぱいで0.5グラム、巣枠1枚で20グラム・・・最高に入ってこのぐらいです。私ひとりで頑張って牛乳瓶1本ぐらいです。

ざっと書きましたが結構しんどい作業なのです。蜜蜂の贈り物「ローヤルゼリー」たくさんの人のお役にたって欲しいと頑張ってます。

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エゴマの収穫をしています

エゴマの収穫

蜂がエゴマの花を好むというので家の畑に作付けしてみました。ただ今その刈り取り作業の最中です。 エゴマの香りってみなさんご存知でした。シソとゴマ油を混ぜたような良い匂いが畑いっぱいに香っています。 初めての試みで、なんとこの香りに全員が酔ってしまって大変なことになってます。いわゆる二日酔い(お酒を飲めない私はなったことがないのでわかりませんが)のような・・・・


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結晶はちみつの簡単溶解用法です

結晶蜂蜜の簡単解凍方法

寒〜い青森県にいると、けっこう使い捨てカイロのお世話になります。 あるとき、ネットを見ていたら「使い捨てカイロの温度って62度って書いてあるけど実際に計ってみたら・・・」っていうホームページに出会いました。 日頃お客様より白く結晶した蜂蜜のお問い合せをいただき、その都度「湯煎してご利用ください」ってお話ししてますが、湯煎は面倒な作業なので、当蜂場の近くのお客様には「お持ちいただければ溶解してさしあげます」とお話しすることもあります。ただし遠方のお客様にはそのような訳にもいかず悩みの種でもありました。 そんな時使い捨てカイロのページを見てピーンと閃きました。使い捨てカイロで結晶蜂蜜を温めれば簡単に溶解できるのでは、という訳でやってみたら大成功!使い捨てカイロも特売で30枚入り400円を利用すれば安上がり!超おすすめです。

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